2024年11月、川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムに1歳になったばかりの娘を連れて行きました。
『ドラえもん』や『キテレツ大百科』などの作者として知られる藤子・F・不二雄さんの名作を楽しめるこちらのミュージアム。この記事では、子連れでの楽しみ方をレポートします♪
藤子・F・不二雄さんは富山県生まれですが、川崎市生田に転居後、『オバケのQ太郎』や『パーマン』、『ドラえもん』などの傑作を次々と生み出しました。
アクセス
登戸駅からバス
JR南武線・小田急線の登戸駅「生田緑地口」を出ると、バスロータリーがあります。交番の斜め前あたりに藤子・F・不二雄ミュージアム行きバス乗り場があります。
小田急線の出口からは、スタバを背に、バスロータリー方面へまっすぐ進むと見えてきますよ。
向ヶ丘遊園駅から徒歩でも
小田急線「向ヶ丘遊園駅」からは1.4kmと徒歩圏内でした。ミュージアム前を流れる小川沿いに、駅に向かう遊歩道があります。藤子・F・不二雄先生のキャラクターが次々に顔を出すのが楽しいので、お時間が許せばお散歩にぜひ!
チケット
日時指定による事前予約制です。10時〜16時までのいずれかの1時間を指定して予約し、予約した時刻の1時間以内に入場します。
たとえば、13時に予約したら14時までに入場すればOKです。早めに到着した場合、10分前には中に案内してもらえました。
チケット料金 | |
大人・大学生 | 1000円 |
高校・中学生 | 700円 |
子ども(4歳以上) | 500円 |
子ども(3歳以下) | 無料(チケット不要) |
障がい者手帳を持っている方 | 無料(要チケット) |
ミュージアムの外から見えるさまざまな形の窓は、『ドラえもん』第1話の冒頭5ページのコマ割りになっているそうです。館内には他にもさまざまな遊び心があって面白いです!ぜひチェックしてみてくださいね。
キッズスペース
未就学児が遊べるスペース
靴を脱いで上がれるキッズスペースがありました。1歳の娘は、床に描かれている線路に沿って一生懸命ハイハイしていました。
月齢の小さい赤ちゃんも遊びやすい、区画されたスペースもありました。クッション性のある床になっているので、転んでしまっても安心です。
ドラえもんに出てくる土管のイメージでしょうか。空が見える仕掛けがいくつかありました。
授乳室&おむつ替え台あり
授乳室やおむつ替え台の他、ミルク用のお湯も用意されていました。
おむつ替え台の横には、ビニール袋とおむつゴミ箱が用意されていたのがありがたかったです!
ベビーカーは館内使用不可❌
ベビーカーは館内で使用できませんでした。館内入り口付近にベビーカー置き場があります。帰りに持って帰るのをお忘れなきように!
館内のみどころ
常設展&企画展
1階には常設展、藤子・F・不二雄先生の仕事部屋を再現した「先生の部屋」があります。2階の企画展では「チチンプイ!科学と魔法のまんが展」が開催されていました。(2025年10月下旬まで)
館内の展示物は、基本撮影NGでした。上記画像のみ撮影OKでした。
藤子・F・不二雄先生の作品や子どもたちへの想いを垣間見て、胸が熱くなりました。先生自身、幼少期はのび太くんそのものだったようです。誰もが大人になっても覚えているような夢のある世界が、この地で生まれたのだなあと感慨深くなりました。
シアター
Fシアターでは約15分のオリジナルムービーが定期的に上映されています。さまざまなキャラクターがどんな風にコラボするのか、お楽しみに!
ミュージアムに入場する際にもらえるチケットを渡すと1人1回まで鑑賞できます。
中庭
館内には2つの中庭があります。オバQがいたり、ドラミちゃんがいたりと、さまざまなキャラクターが現れます。
ドラえもんと土管は大人気で、平日でも写真を撮るための列ができていました。土管の中に入ることもできますよ。
どこでもドアや恐竜も!賑やかで楽しいので、それぞれ写真を撮るなどして楽しめます♪
まんがコーナー
2階には漫画が読める「まんがコーナー」もありました。ドラえもんと記念撮影できるフォトスポットでもあります!
ミュージアムカフェ
カフェラテ・ココア(各700円)はラテアートが楽しめます。アイスバージョンも同様です。どのキャラクターが来るかはお楽しみに♪
カフェメニューは、ドラえもんの頭囲と同じサイズの大皿にのって出てくる「ドラえもんじゃカレー」(2,600円)や8個のどら焼きが積み重ねられた「山のようなどら焼き」(1,700円)などユニークなメニューがあります。
2〜3人のお友達や家族でシェアしている人も多くいました。
カフェでは子ども椅子のレンタルもできました。
ショップ
ギフトコーナー「藤子屋」
3階中庭には、ギフトコーナー「藤子屋」があります。どら焼き(240円/個)は、3種類の絵柄がありました♪各種電子マネー決済にも対応していました。
ミュージアムショップ
1階にはミュージアムショップもあります。先ほどのギフトコーナー「藤子屋」とは品揃えが異なっていました。ちなみに、こちらでは電子マネー決済はできませんでした。(カードは利用可能)
1階のミュージアムショップにはドラえもんの絵柄のどら焼きはなく、5個入りのミニどら焼きのみでした。絵柄付きどら焼きは1個から買えて絵柄も可愛いので、気になる方はぜひ3階のギフトコーナーでチェックしてみてくださいね。ギフトコーナーは早め(17時)に閉店することもあるのでご注意を!
出口には、隠れドラえもん?もいましたよ♪シルエットも愛らしいですね。
おわりに
藤子・F・不二雄ミュージアムは、小さい子ども連れ・家族連れ・友人とのびのびと、懐かしい気持ちで楽しめるミュージアムでした。皆さんもぜひ、童心に帰って楽しんでみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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